なんかずっと探しているような気がします、
そして完全にこれだ!というものはまだ見つかりません。
もはや見つからない方がいいのかもしれない。
本日ご紹介するトングはこちら。(何事
サイズは26cmと長め。
掴み元に模様、滑り止め。
掴み先に平面ローレット、滑り止め。
油切れ用かな、先端に水滴上の切り抜き。
シンプルで良き良き。
この先端の平面ローレットがかなり強力で
うっすいものも掴みやすいし、取り損ねづらい。
結構使っていますが、しなりの強度も変化せず、先端のローレット加工も軽く湾曲している為かすり減る事もなく便利に使わせて頂いております。
さっき見たら骨抜きカテゴリ?wの、ベストセラー1位になっていました。
かっぱ橋道具街にでも通って納得するまで探して見付けても良いのかもしれませんが、専門職なワケではないので、偶然焼肉屋で見つけたら写真撮るぐらいに留めておこうと思います。
こういう「工業」的デザインはとても好きです。
重要な事だけ書いて、パッケージで引こうとしていない感がたまりません。
飲食店に卸すのがメインだったのかな。
素材はステンレス。
ちなみにステンレスとは鉄とクロムの合金です。
18-0の初めの18はクロムの含有量で数値のまま18%含有している事になります。
18-0の0はニッケルの含有量で0%、つまり入っていません。
クロムは硬度が高く、錆づらく、輝くシルバーという感じで美しく、安価です。
ニッケルは耐熱性高く錆づらさが伸びますが柔らかくなり、高価です。
メッキの場合はクロムメッキの方が難度が高いので複雑ですが、トング目線で見るなら柔らかさは不要なので、ニッケルが多く入っている必要は無さそう。
耐熱性と言っても鉄が溶けるような温度で調理する事も無いし、
耐食性と言ってもカトラリーが錆びるまで放っておくほど雑ではありません。
つまり材質的には私的には最高という事ですね、すてきー!
お手入れは汚れを落として水気を切れば良いんですね、大丈夫大丈夫~。
研磨剤使うレベルで錆びたら…いや、大丈夫大丈夫~。
持った感じ。
この距離感が素晴らしい。
薄いものも良いし、厚みがあるものもある程度いけます。
油はねも距離があれば安心。
そもそも漢の料理的なものをやっている人は油はねぐらいきっと気にしていませんが、まぁ気になる人もいるハズだ。
私がよく作るものにだけ適応してくれれば良いので、加工して使ってもよいのかもしれないな。
道半ば。
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