赤羽カフェのイケオジ社長から。バイトの主軸級女子が就活の為退職し、新たな道に進むのでお祝いに買ってきたそうで、作業があった私もついでにもらえました。やったぜ!
今回頂いた草月さんの黒松というどら焼きは「東京三大どら焼き」と呼ばれているそうです、こういう誰ともなしに始まる担ぎ上げはワリとしっかり精度が高かったりしますよね。
ちなみに東京三大どら焼きは
上野の「うさぎや」
東十条の「草月(そうげつ)」
雷門の「亀十(かめじゅう)」
コーポレートサイトがどこもhttpのままってコトや、サイトの見た目も作った当時から変えてないんだろうなぁ…という次代がちょっと心配な感じも老舗っぽい雰囲気。
亀十さんに関してはホームページ無いし。
立派な紙袋。
シンプルな個包装。
原材料は
砂糖、小豆、小麦粉、卵、ハチミツ、塩/増粘剤(寒天)、重曹
見た目はマダラ模様。
ツルっとしたパンケーキ風のどら焼きではなく、名前の由来でもある「松」の木肌…と言われてみてもなかなかアレですが、そう見えて命名されたのでしょう。
生地の段階で結構ゴロっとしてるからこうなるのかな?重曹で膨れた時に生地が重なるからこうなるのかな?美しいですね。
パクっとな。
ああ、これはがっつり伝統派。
生地は豊かな甘みと噛む前にほぐれてしまったかのような軽い食感、しかし口の中に入ると餡と合わさって存在感を強調してくる、良き皮。
とらやっぽいけど虎焼は伝統派ながらもパンケーキ寄りの皮ですが、
黒松はなんだろう…食感だけ見ると蒸しパン寄りのパンケーキ皮。
小麦粉、卵、砂糖を混ぜて焼くだけの皮を創意工夫によって差別化し、1個で卵1パック程度の価値にまで引き上げる魅力創出は見事。
今の室内外の温度差は黒松にとって厳しい環境との事。
保存料使ってないから2~3日で食べてね!という説明書きですが、高級どら焼きは「その日のうちに食べて」というのがセットになっている印象だったので、むしろ日持ちする印象。
好きで買っている場合は1日持たすことは出来ないでしょうし、あんこが苦手ってコトでもなければ一瞬で胃の中ですね🤣
その他の三大どら焼きは上野も雷門か、近いし立ち寄った時に買ってみようかな。
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