この出オチ感。
そう、コーヒー焼酎には甲類(JINROとか鏡月とかクリアなやつ)もしくはクセの少ない麦焼酎が適しているようです。
コーヒーが好きで、焼酎も飲めるならきっと好き、という事でやってみましたコーヒー焼酎。
作り方はとっても簡単。
煮沸した瓶もしくは焼酎の入っていた瓶、口を付けずに飲み終わった炭酸飲料のペットボトルに
焼酎とコーヒー豆を入れるだけ。
炭酸水とか割って当日に終わったやつとか一番手間もかからず良いですね。
珈琲焼酎に合う焼酎はクセが少ないものを選ぶと良いようです、麦焼酎とか。
飲んでみて思いますが、珈琲豆は本当に豆ダイレクトの味なので、豆の煎り方によって変えると良さそうです。
豆のままの場合
- 深め(黒に近い濃い豆):豆が沈んだら(2日程度で沈む)
- 中(こげ茶):豆が沈んだ後2日程度
- 浅め(茶色):1週間程
挽いた場合
- 細(粒はほぼない):豆が沈み始めたら
- 中(よくみると大きな欠片):豆が沈んだら
- 粗(ほとんどが欠片):豆が沈んで1日放置
深めで細かく挽く程苦味が出やすい、好きな人は自分の好きな漬け方でどうぞ。
「豆の量は好みで」と言いたい所ですが、基準が無いと困ると思うので「100mlに対して10g」程度が良いと思います、後は薄かったり濃かったり苦かったり物足りなかったりしたら足したり引いたりすればよいのです。
という訳でやっていきましょう。
まずは前述の鳥飼、これ好きなんですよ。
吟香鳥飼(ぎんかとりかい) 米焼酎 25度 720ml [熊本県]: 食品・飲料・お酒
で、これをウィルキンソンの炭酸水が入っていた容器に入れます。
豆は深煎りで豆のまま、一週間やってみます。焼酎300mlに対して豆30g。
24時間後にはもう半分沈みます。
48時間後にはもうほぼ上に豆は残っていません。
72時間後には薄めに淹れたコーヒー程度の濃度に。
96時間後には普通のコーヒーの濃さに、ここで濾してみます。
濾してる時点でもう大分良い香り、鳥飼の風味が漂ってきます、ホント強いな鳥飼。
初めて漬けたコーヒー焼酎は撮影しながら毎日触っていたので、豆の味が悪い方向に出てしまった。ので、〇日漬ける、と決めたらもう触らないのが良さそうです。
コーヒー豆を濾す時と同じですが、フィルター臭を落とす為に何もない状態で一度熱湯を落としておくと良いです。
ちなみに油や欠けが浮いてる状態でも呑んでみましたが悪くありません、この辺は好き好きですね。
結果鳥飼+コーヒー豆の珈琲焼酎は、こんなに漬けたにもかかわらず「コーヒー味の超鳥飼」でした。
どのように呑んでも美味しいと思うので、甲類や乙類などの概念・縛りに囚われず、失敗したら次にチャレンジすれば良い経験になりますので、好きな珈琲と好きな焼酎で挑戦してみると良いと思います。
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