さぁ知らなかった人からすると急に現れた感満載のワード「ahamo」ですが、Z世代の方々はもう一般的に使用しているようなので特に調べる必要もないと思いますが、それ以降の方にはちょっと面倒さの方が勝ちがちなこのサービスについてまとめてみます。
まず初めにahamoはドコモのサービスです。
去年(2020年)の第三四半期前後で声が大きくなり始めた菅さんの「携帯料金高い」圧で各社対応するという話でしたが、ドコモはかなり早く対応し(ギガホ・ギガライト)は勇み足気味に安くなった為、周りから色々な目で見られる事になるが、競合3社の談合に近い体制でもあるので、MVNOや楽天の参入、Z世代の理解速度の見誤りなどもあり、かなり踏み切った価格でもまだ高く、限定的な利用(もはやこれが普通ではあるのだが…)をしている回線契約者が逃げている現状を打破すべく、月額税込2,970円の「ahamo」というサービスに削ぎ落された。
ドコモのサービスなので、Mydocomo(マイドコモ)は使えます。
今までのプランと呼称の毛色が違過ぎてアレですが安心してください、使えます。
利用者は結局WiFIで利用する事が主で、実際の通話はLINEやZOOMなどを使い、ヘヴィなアプリ利用も家でしている。海外で使えるよ!って謳っても今海外なんて行けないし、契約者の1ケタ台以下、じゃ定額にしちゃえというリアルな運用に基づいたサービスに見え、好感が持てる。
なんだかんだほぼ使ってない状態だし固定で取れれば逃げられるよりマシか。とも取れるが(笑)
そして注意点というかこのサービスが廉価である必然性でもあるので正しくは「仕組解説」なのだが
- 申し込みはWEB・アプリからしか出来ない。重要
- ドコモの電話窓口は使えない、チャット問い合わせのみ。
- 海外ローミングは定額だが通話は定額内ではない。
- 加入時登録が多い。(dアカウント発行、dポイントクラブ入会、オンライン発行dポイントカード番号登録)
問い合わせながらや、スタッフの説明を聞きながら契約する事は出来ない、自分で調べ、自分で確認し、自分の判断で入り、問題があったら手に負える範囲は自分で対応しなさい、手に負えない内容はチャットでドコモのタイミングで返答するので待ちなさい、という事だ。
それが嫌なら格安SIMも使いきれないでしょ?ならば今まで通りのプランで使いなさい。
という「おっさんズ&おばさんズ」を突き放してくる仕組みだが、全容を理解しなくても、大きな部分だけ理解して、一回だけチャレンジすれば月額が大きく変わる事もあるので、世代問わず是非検討してもらいたい。
2020年12月3日~2021年2月5日の間で先行エントリー100万件
2021年2月24日~CM告知
2021年3月26日 サービス開始 (29日時点で契約者数250万超)
サービス内容(適した利用シーン)
月額2,970円(税込)
送料無料・事務手数料無し
契約出来るのは20歳以上の個人(法人はダメ)
国内外月間20GBで定額、増やしたければ1GBごとに550円で追加。
海外以外は5分間通話無料、5分超えたら30秒ごとに22円追加、かけ放題にしたければ+1,100円/月。
テザリングの利用可能
アップルケア、ケータイ補償サービス加入可能
ドコモのサービスなので、Mydocomoの利用可能、契約年数は継続
割引はされないが、割引対象端末にはなれる。
キャリアメール、留守電、イマドコサーチは使えない。
家族間通話無料にahamo契約者は含まれない。
海外で定額で使えますが、電話ではなくLINEやZOOM、SKYPE等を利用するようにしましょう。
海外定額は格安SIMでも良い人との差別化としてはかなり大きいんじゃないでしょうか。
対応端末も増えましたが、一応自分が使えるかどうかは見てみましょう。
対応端末一覧 | ahamo
スマホも戦国時代が終わり、今度はウェアラブル×仮想タブレットの世界が近づいている気がします。
サステナブルな次の端末はいかに小さくていかに鮮明な映像をアナログデバイス以外に出力するかでしょうね。
あぁ早くそんな近未来な端末に触りたい(欲求)
んーサービスには関係無いので最後にしましたが、税抜きが大きく書かれている事にイラっとくるのは私だけでしょうか、店舗なら価格の貼り替えとか大変だろうし別に気にしませんが、デジタル表示で税抜を大きく書くのはずるいというか比較し辛いのでやめてもらいたい。
2,700円ですよ~!(実際に払うのはみんなわかってると思うけど2,970円だからね、税金だからわかるよね)
え?穿って見過ぎ?すみません根が腐ってるもんで…。
今から滝に打たれてきま~す。
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