実現していれば世界有数グループの目も経営不振の日産が子会社化を拒否し決裂か

カリスマ経営者を追い込み社長の椅子に座った西川氏が報酬を不適切な手法でかさ上げと似たような理由により経営陣の総意による更迭という韓国大統領も真っ青の地獄絵図の中、社長に就任した内田誠氏も成果を出せず前四半期決算では100億弱の純損益を叩き出し1万人弱のリストラを行い自身の報酬を半額返上するも元が6.57億なので結局3億円以上あるぜ~というなかなか地獄から抜け出せない日産さんですが

【会見ノーカット】ホンダ・日産・三菱自動車の3社長が会見 “経営統合”協議入りを正式発表(2024年12月23日午後5時~)- TBS NEWS DIG Powered by JNN

実現していれば世界有数グループになるかもしれない、社員をようやく救い出せるかもしれない!ホンダ・日産・三菱3社の長が経営統合の協議入りを発表したのが去年の12月23日。

そこで日産の内田社長は

世界中のファンが私たちの車やブランドを愛してくださっています。
それだけに本日の発表について様々な感想、ご意見が出てくるであろうこと、また、両社の従業員の中には様々な思いが出てくると思います。
しかし、どちらが上どちらが下ではなく共に未来を切り拓く仲間として互いの立場や違いを尊重し透明性を持って議論を重ね、信頼関係を構築していくことで5年後10年後に今回の決断は正しかったと…

(0:17:20ぐらいから抜粋)

という発言をするのですが、なんとなくこのわずか1分ほどの言葉の中に経営不振の理由らしきものが見え隠れしている気がします、私の勝手な妄想ですが

日産という会社を、その体質を俯瞰して見ていないであろうという事、また従業員たちを本当に見ていないんだろうなという事、未来ではなく過去を見て話をしているのだろうという事、顧客ではなく事業ではなく「ブランド」としての自分に対しプライドが相当高いのだろうという事。

とするならば、この方が…いや、日産が今回の状態での経営統合という話自体そもそもうまく行くはずがないように思えますね…ふむ。

とりあえず今回のざっくり流れとしては

去年の12月に経営統合を発表するもどちらが上とか下とかない発言。
今年の1月に統合するなら日産で「事務職」含むリストラが必須条件に。
2月というか先日リストラ無理なら子会社化を提示される。
日産は子会社化に反発し13日には統合協議打ち切り予定

という従業員なら止む無しリストラしちゃうけど、会計に関わる人や自分達もその土俵に上がるかもしれないとなったから即座に切り替えた…かのように見えますが、そもそも経営不振真っ只中で縮小傾向なので結局いずれは…?

数字で見る日産 – Google 四半期財務情報

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人に対して否定的な意見をそう口にしない車好きの父がいるのですが、日産の諸々の対応に対して「車は好きだけど、気持ちの良いものじゃないよね」と苦笑いだったのを思い出しました。

以前父がGT-R NISMOを抽選で購入出来、喜んだのも束の間納車までひたすらトラブル、営業から進めてきたオプションも組まれていないずさんな管理、見積書と納品書から対応を求めるもいつになっても対応せず…という事があり、その後に購入したスカイラインニスモでも同様にすんなり行かないと嘆いていました。

統合によって期待される効果のうち、技術開発や生産面だけでなく、所謂会社文化の適正化による対応面の変化が期待されていましたが(主にウチの父界隈で🤣)、残念な結末になってしまいましたね。

今度はどこの会社が出てくるかな~?

ではでは。

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