スマホから無線印刷するレーザープリンターが欲しい!という事で
iPhoneとiPadの※AirPrintで印刷出来る一番安くて聞いたことあるブランドでレーザープリンタで…と、探していたら見つかったのがこの子。
※後述しますが初期設定は印刷までの繋ぎ方がちょっと特殊なので要設定。
エレコム、コンパクトモノクロレーザープリンター
省スペースで無線印刷対応、22枚機なので結構早い。
そして安い。
1万を切るレーザープリンターでこの限定スペックはとてもありがたい。
A4用紙がギリギリ出てくる程度の幅だと思うと本当に小さいし軽い(約4kg)。
付属品は電源ケーブルの他にUSB接続用のケーブルもついている。(1.5m)
背面には電源スイッチとUSB。LANポートは枠が見込であるだけで使えない
有線ポートがあったらWiFi切り替えたりしないでも良いから諸々解決するんだけどなぁ
カバーはかなり強めに広げて取り付けるので、外すのも大変だし折りたためば取り付けた状態で出荷出来るだろうから、付けておいてくれれば良かったですね。
閉じるとこんな感じ。
こんな感じで収まるわけですね…って用紙がもろだしィ!
一つ目の気になる点「A4用紙を入れたまま閉じる事は出来ない」
プリンター=用紙を入れた状態で放置、無くなったら給紙。という当たり前が頭の中にいて「省力化」の為にコンパクトさや無線化をするのに、紙がまだあっても取り除かないで使えばホコリを吸ってプリンタ―に良くないし、必要な分だけ用意するのも面倒だし、数えて戻してを続けていればA4用紙に汚れが付くこともあるかもしれないし、そもそも入れたり戻したりしたら紙が折れてやはりそのまま吸い込めばプリンタには良くないだろうし。
省スペースでも置いてある紙に対して何か手を打つべきかもしれませんね。
ユーザーマニュアルにも記載はありますが、綺麗に使える方でないと紙詰まり問題はついてまわりそうです。
二つ目の気になる点「無線印刷は都度プリンターの専用WiFiに接続して印刷するのがデフォルト」
ホットスポットで印刷するのがデフォルトで、同一環境での印刷は無効になっているので、通常はこうなります↓
- 印刷したいものがある
- 設定からWiFi選択画面へ
- ELECOM-AP-XXXXXXに接続
- 印刷
- 設定からWiFi選択画面へ
- 自分の元々使っていたWiFiへ戻す
という手順、通常ネットワークに接続されたプリンターならば同一ネットワーク上にいるので印刷可能なのですが、ホットスポット用にサードドメインが223になっている為、通常購入した人が特殊な設定無く使う場合はひと手間必要ですね。
設定すれば同一無線環境上で使えますので、設定していきましょう。
最近は2.4GHz帯でしか使えないものが多いですね、この子もそうです。
QrioLockのHUBや無線防犯カメラなどの無線機器が5GHz帯で使えるようになるのはもう少し先ですかね。
解決方法(WiFi変えずにそのまま印刷)
- スマホで無線設定を開きWiFi選択画面へ
- Elecom-APほにゃららを選択(パス不要)
- インターネットで 192.168.223.1 を入力
- ログイン画面に入り「admin」パス「000000」でログイン。
- 設定タブからワイヤレス設定→ワイヤレスネットワークを選択
- ワイヤレスネットワークを有効に
- 下に送り、SSIDをタップ、無線のパスワードを入力して次へ。
- 接続されたら終了
これでPCからは普通に繋げているプリンターのように印刷出来るので、追加しましょう。
iPhoneからも普段使っているネットワークのままAirPrintで印刷出来るようになりました。
三つ目の気になる点は「1枚目の印刷後のトレー突起部分に用紙が掛かり寿命が心配」
この赤枠部分に用紙が当たり、一枚目には微妙に負荷が掛かります。
本機は通常のレーザープリンタに比べて印刷総数は大分少ないと思います、22枚機とはいえ5分連続で印刷させたら排出部分が100枚が限界なので、それ以上は印刷しないでくれという事だと思うので
4分印刷(88枚)したら、放熱するまで使わないでね。
という強めの意志を感じます。
その上でこの一枚目の引っ掛かりはちょっと気になります、素材の問題ですので、ここの部分は改良の余地ありでしょう。
- 有線LAN対応
- 無線接続を初期設定で有効にしてクイックスタートマニュアル
- 給紙部分にガードが内部構造で防塵
- 排出部分の突起の材質変更
- 蓋が閉まっている場合は印刷されない
あたりが形成の型を変える時に変更するとより他の追随を許さない端末へと化けそう。
ホットスポットの設定のままなのでちょっと今から変えてきます。
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