梅シロップで梅ゼリー、「寒天」ではなく「ゼラチン」でやってみようか。

我が家のシロップは
祖父の家で鈴なりになった梅をブルーシート引いてロングバンブーでフルボッコする採取方法です、関わる人達で全て分けてしまうので気にせずバンバン行きます、その為割れ、欠け、ヘコみによる一軍落ちはそれなりに出ます。

二軍をメルカリで販売したのち、戦力外通告された甘~く香り立つ青梅達をシロップにする…というワケですが、それでもまだまだありますので、運用からも梅は冷凍し、タイミングを見てシロップにします。

大量に作れてしまうものの、私のバリエーションは

かき氷のシロップで使ったり
ごま油・鶏ガラと和えてドレッシングにしたり
練り(ハンバーグ・つみれ)の隠し味にしたり
唐揚げの漬けダレにしてみたり…

と、
折角氷砂糖で甘くなっているのにデザートのレシピはそれほどありませんでした、今回はそんなデザートのラインナップに追加しようって事で梅ゼリーです。

寒天で作れば「ツルっとしっかりめ」の所謂売ってるヤツになるのは分かります。
食味も良く、性質からも相性も恐らく寒天の方が良いでしょう。

なので、今回は

ゼラチンで作ってみようと思います(えっ)

残った梅シロップと粉ゼラチン5g

容器はプリンで使うお菓子用耐熱ガラスカップ。

スリ傷だらけの計量器。

残りは409g、結構あるな…。

すぐ溶ける粉ゼラチンさん。

お湯をシロップの20%程使い、粉ゼラチンを入れ混ぜます。
シロップが409gなので、80ml程度ですね。

泡が…!

梅シロップを混ぜます。
泡は後ですくって爪楊枝でトドメです。

感覚ェ…

4つに分けて作りましたがワリとバラ付きました。
あとは冷蔵庫にインです、夕方4時頃作って、8時前に食べたので4時間弱ですね。

取り切れていない…だと…!?

うっすら見えているのは梅ジャム、ついでに入れてみました。

炭酸水IN

途中で炭酸水を入れてみました、クラッシュゼリー飲料に。美味なり。

ゼラチンの相性から考えて少し多めに使いましたが、
それでも沈みというか柔らかめのプルンッと感が強く、もちっと食べる感じに。

これはこれでなるべく濃い状態で維持させて作れば、
薄味からはパンチの効いた、濃い味からはさっぱり洗い落とし、濃淡両極端な料理の〆に対応出来そう。(鰻以外)

作ってみてゼラチンも美味しいのですが、売ってるやつっぽいのを作るなら
寒天の方が成分的にも相性的にも良いですね。

次に実家に行く時までにもうちょい研究して完成度を高めておこうかな。

ではでは。

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