350円のオレンジ生搾りジュースマシン「IJOOZ(アイジュース)」

以前FeedMeOrangeという500円のジューサーに出会った事があったので
「あれ?自販機新しくなって安くなったのかな?」と思いきやほぼ同じような時期に参入していた別ブランドでした。

その名もIJOOZ(アイジュース)、シンガポールのIoTテクノロジー企業の生搾りオレンジジュース自販機。

世界で大人気らしいです、みんなオレンジジュース飲みたいんですね~。

操作は全てタッチパネル、電子マネーにも対応。

以前見かけたFEEDMeOrange

こちらもタッチパネルですが現金のみだったので買いにくいし1杯500円、スーパーの1ℓのオレンジジュースが250~300円なのでおよそ200ml/杯のFEEDMeOrangeはスーパーの10倍、ペットボトルの8~9倍ほどとオレンジジュースが飲みたいだけなら高額ですが、こっちは生絞りだしメンテナンスの事を考えれば多少高いのは仕方ないですね。

ちなみにFEEDMeOrangeは「オレンジ3~4個」で

IJOOZ(アイジュース)は4個、そして350円。

これだけメンテナンスが大変なジューサーで350円、美味しい生絞りのオレンジジュースが衛生面をある程度気にせず飲めるのなら「特別感」「エンタメ」としては程よい価格設定なのではなかろうか。

オレンジ高騰してるし、管理費用を考えれば安いぐらいかもしれませんね。

比較

各サイトに書かれている内容でざっくり比較。

IJOOZ】【FEED Me Orange

機械のサイズは同じ、価格差は…ちょうど2倍と狙った(ような)設定。
量が多くて安いからと言って管理は…というワケではない、庫内の温度管理はしっかりされているし、抗菌仕様の部品に虫が入らないよう徹底した定期メンテ、廃棄を徹底して削減する最新システムにより食品廃棄物はかなり少ないそうです。

様々な所のマークが、知らないのもあったので一つずつ見ていきます。

KCマーク(Korea Certification Mark:韓国の認証マーク)
KS規格と呼ばれ、韓国の安全基準に適合している証明。

CEマーク(Conformité Européenne:ヨーロッパ適合マーク)
EUの安全性などの基準に適合している証明。

シンガポール食品庁のロゴ
シンガポール政府のすべての食品関連機能を統合する機関、シンガポールは2019年のGlobal Food Security Index(世界食料安全保障指数)で世界1位。

CBスキーム(Certification body)
IEC規格(電気機器安全規格適合性試験制度)に基づく電気機器・電子製品の安全性を加盟国間の試験機関でチェックする制度。

食物環境衛生署(Food and Environmental Hygiene Division)
香港の「食品の安全性の確保と清潔さの確保」を行う機関。

Singapore Manufacturing Federation
製造業協会の大手。

展開しているワケだから日本の食品衛生法に基づいた厳しい基準はクリアしているんでしょうね、こういうの運営すると本当に大変そうですね…。

2021年からだから3年か、それだけやって検索して引っかかるような悪い方のニュースは発生していない?ので本当に安全かつ好調なんでしょうね。

その場で絞ったひんやりとしたオレンジジュースはとても濃厚で美味しいので、まだ飲んだ事が無い方は是非一度。

ではでは。

コメント