思てたんとちがう、「うどん、揚げちゃいました」丸亀シェイクぴっぴの食感。

丸亀でまた特設コーナーが出来ていたので、うどーなつの新フレーバーでも出したのかな?と見てみたら

丸亀シェイクぴっぴとかいうかわちい響きの何かをやっていました。

キャッチフレーズは「うどん、揚げちゃいました」

ロゴも可愛いけど、パッケージ全体のデザインもポップで好み。

そもそも「ぴっぴ」って?

ちなみにこの「ぴっぴ」というのは讃岐弁…さぬき弁!?香川弁と言わず讃岐国訛りと、超限定的ぃ~。

で、讃岐弁でぴっぴとは幼児に対して使う「うどん」の事のようです。

赤ちゃんとか言葉がギリ分かる子供に対して「ぴっぴ」「おぴっぴ」と言うようでラーメンやソバは「ちゅるちゅるいる~?」だけどうどんの場合は「ぴっぴいる~?」「おぴっぴいる~?」になるという、流石は最強のうどん県。

食感が想像よりもザクザクバキバキ

元々揚げうどんスナックはパスタもそうですが有名なので作った事があり、なんとなく食感の想像は出来ていました、ああ、あのポテトよりサクっとふわっともちっとして軽い食感がたまらないやつね…と思ったら

つめたい。バッキバキのガリガリゴリゴリ。かたい。油の味。

待ち時間が長かったので事前に商品ページを見て「なんとうどんがサックサク?!」という紹介と中も詰まっている写真を見ていたのもあってか

食べる前 → 【サクっと軽い食感のもちっとふわっと美味しい】

食べた後 → 【かたい。口の中が痛い。中もスカスカ。】

というなんとも残念な結果に。

ちなみにフレーバーは無限コンソメ、のり塩まみれ、シュガーバターの3種で、うどーなつと同じように袋を選んで自由に入れるスタイル。

今回は「のり塩まみれ」をチョイスしましたがフレーバー云々はもはや感じにくいレベルでフライドぴっぴがガリッガリ。

恐らく開発段階では試行錯誤して作り、水分だけ飛ばした状態のフライドぴっぴはかなり美味しかったのではないかと思います。

しかし店舗によって揚げ時間を長くとりすぎたり、うどんが太かったり細かったり揚げる直前の温度が違かったり油の温度が高かったりする中

「うどんの一部を揚げて専用の袋に〇〇g程度入れて特設コーナーに提供」

ぐらいの通達しかしなかったのではなかろうか。揚げすぎです。

天ぷらぐらいなら出汁に漬ける事もあるし薄衣がカリっとしているぐらいが丁度良いかもしれませんが、かたいやつほどうどんが油を吸って油味…子供も食べたいと取っていましたが残してしまったようです。

ならば揚げたてを提供!とかはオートで上げてくれるフライヤーでもない限りかなり難しいと思うので、現段階だとフライドぴっぴは提供が難しいように見えます。

うどーなつのように一口スイーツは一瞬人気が出やすいかもしれませんが、結局は小麦粉というか「うどん」なので、老舗なので奇をてらわずに出汁の方でだし巻き卵とか丸亀の出汁が効いた塩おむすびとか付け合わせ強化をした方が安心する気がします。

本業部分と関係ない部分でマイナス評価でお客さん離れちゃうのはもったいない。

ではでは。

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