先日まいどおおきに食堂のFC「足立佐野食堂」が閉業しました。
卵かけ納豆ご飯とか、魚料理を焼きたてで提供してくれ、
チーズ入れたりネギ入れたり…卵焼きを作ってくれるのが嬉しかったのですが
調子にのり過ぎると1,500円のランチみたいになってしまう時もあったので、上手に取らないと高級なお昼になってしまう事もありましたが、素朴で良かったのになぁ。
そして次に入ったお店が喫茶店ピノキオさん。
まいどおおきに食堂も喫茶店ピノキオも同じ会社(フジオフード)が運営しているので、やりたい人とやめたい人をつなぎ合わせた業態変更っぽい雰囲気です。
可愛らしいロゴ、珈琲屋、モーニングやしっかりめの料理等を用意。
トーストや
サンドウィッチ。
コーヒー。
…スプーンの吹き残しが気になるような気にならないような。
それなりにフランチャイジーの負担するイニシャルもランニングも場所代も安くは無いと思うので、あまりゆっくり商売している訳にはいかないと思うのだが、コンセプト・こだわりはまさかの昭和レトロ。
激安な土地(僻地)で古民家改良してやっている訳ではないので、それなりに高額な家賃を含む固定経費を分岐させる為にも安定した集客が無いと厳しいと思うのだが、
割と高めのランチになる上に、昭和レトロを求める人が毎日来るのだろうか…?
注意~危険ゾーンだと私が思う部分を見てみよう。
× UCCの業務用パックの豆が丸見えの場所に置いてある
× 独自のコーヒー豆を用意していない為、豆の販売が無い
× 昭和レトロ感を出す為の間仕切りがガタガタで釘が飛び出しており危ない
× コンセントが見えるが客が使うものではなく店舗の照明用。
・こだわりの美味しいコーヒーを安く飲めて、家でも同じように出来るように豆は出 すが、お店と同じようにはいかない為、またお店にきて、豆も買っていくというスタイルが雰囲気として使える環境だが、買ってきたのをハンドドリップして提供。
・同じ理由でデザート(この場合は昭和レトロのプリン)や限定品の別売りがあると話題性を出しやすいと思うが、提供していない。
・木枠の仕切りから釘が飛び出ている。
これはまだ浅いが、ほぼ抜けかかっている場所もあり、当たり→抜け→刺さると考えると丁度子供の頭付近なのでかなり危険。
・ノスタルジックな雰囲気なら長時間居させる工夫も欲しい、当然本当に長居させる訳ではない、注文後の時間制限など設けても良いがデジタル機器を充電しながら使えるコンセントもあると良い…というか足元にコンセントはあるはあるのだが、店舗の照明で使っている。
その為子供や大人でも誤って足が引っかかって抜かれると急に停電風に、抜け止めも無く、Fケーブルそのままでざっくり繋いであるのでワリと危ない。
使わせるなら見せるべきだとは思いますが、使わせる気は無いと思う為出っ張っているなら対策はした方が良いかもしれません。
ちなみにフジオフードさんのメインブランド。
串家物語とか見た事ある、まいどおおきに食堂も結構多いように思うし、ここまで大きな会社がメインブランドとして掲げる「ピノキオ」のコンセプトがどうも謎ですね…まいどおおきに食堂はメインとも言える米さえもフランチャイジーが自由に買って良いという仕組みなので、ピノキオも全部任せる方針なのかな?
この場所限定の話ではありますが、
近くにファミレスもあり、通りにはすき家、隣はココ壱番屋、人気のパン屋などがひしめき合う割と激戦区なので、「コーヒー、トースト、料理 、デザート」の4種のみで戦うのはかなり厳しい上にコーヒーは前述の通り豆に拘りが見えない、人手不足の為か洗い物にまで手が回らず、調理場がまいどおおきに食堂の業態変更なので解凍が丸見えだったりと、結構厳しい空気、明らかな高利益商品(アルコール等)も無い。
オープン時はお客さんもかなり入っていたが、私が行った時は駐車場には2台だけ、お客さんはまばら。
このままだと二の舞が見えるので、なんとか改善の一手を打ってもらいたい。
なんとなく見ていて家族経営なのか、お父さんポジの方だけがドタバタ遮二無二働いている感じで、その他が…いや、よそう。
今後の動向を見守り、勉強させてもらいます。
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