DELL「Inspiron 3020S」を分解してみよう。

今回はDELL、インスパイロンです。
品番の最後のSはスモールデスクトップのSっぽい。

USB-Cは無し。
最近では特に結構重要な気がしますが、ビジネスPCではまだ要らないのかな。

選んだのは

・13thインテル® Core™ i5-13400プロセッサー (10コア, 20MB キャッシュ, 2.5GHz-4.6GHz)
・512GB M.2 PCIe NVMe SSD
・DDR4-3200MHz 16GB
・電源はbronzeの180W

な、とりあえず高速お手軽ビジネスPC。

無線はWi-Fi5だしUSB-Cはありませんが、
使い手が求めていないなら問題はありませんね。

開封

おなじみのシンプルな段ボール箱。

付属品もシンプル、キーボードとマウスと電源ケーブル。

キーボードのサイズのせいか、他の筐体と合わせる為か
かなり余裕のある納まり。

お、なんかフロントパネルがダークブルーな感じでイイですね。

USBは上がUSB2.0を2口、下の青いのがUSB3.2で2口です。

背面は映像がHDMIとDP。
USBは下がUSB2.0の2口、上の青いのがUSB3.2で2口です。

分解

これは特に難しい事はありませんね、
裏のローレットネジを2つ外し、背面に向けて引くだけです。

上からパシャリ。

SATAケーブルとSATA電源がぴょろっと一式出ていますね。

電源は180W、80PLUS-BRONZE。

ロープロの2口はPCIex1とx16。

DELLにしては納まりが悪いですね、ケーブルを固定しきれていない。

電源が1つ余ってる、これ以上の給電は必要ないだろうしグラボも直接だろうし180Wじゃ拡張も…まぁ付いてるだけか。

フロントパネルも外してみる。
HDDのプレートは良い場所に付いてますね、拡張しやすい。

折角なので外した部分をパシャリ。
メモリは16GBのタイプを購入しましたが1枚差しですね。素敵。

ワイヤレス(左下)とSSD(中央)。

まさかの2230ですが接続されているのはソリダイム。
米インテルSSDの韓hynix資本提供って形のSSDベンダー企業らしい、出来たばかりのようですがもう実績を作っているんですね、すばらし。

…の、P41PL(Plus)

対応規格はPCIe 4.0×4、おお、良さそう。

おお、理論値まんま出るとは。
互換性とかもあるだろうけど精度の高さが見えますね。

私が普段使ってるのに比べると書き込みは少し遅い、けど必要十分です。
リンク幅×4ならもっと出るだろうけど、発熱絡みで抑えているんでしょうね。

耐久性レーティング (寿命までの書き込み上限)は200TBW。
ビジネスユース、一般的な普段使いなら先に他のパーツが壊れそうです。

特徴のある拡張部分はありません、が、普通に良PC。

でも高くなっちゃったな~円安円弱ゥ~。

ではでは。

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