Intel NUC6i5SYH 懐かしのお弁当箱PCナックを分解してみよう。

なんだか久しぶりに見た気がする、NUC(Next Unit of Computing)。

NUCはインテル特有の呼び方だったんですね、10年ぐらい前に流行った頃はお弁当箱サイズのベアボーン型PCの事は全部NUCと呼んでいました、恥ずかし。

ディスプレイに直接取り付けられるので省スペースで省電力、拡張性も必要十分、パラレルとかシリアル付けておけばビジネスPCはみんなこれにしたら良いのにと密かに思っていましたが、言う程流行らず…ですが今も選択肢のひとつにはなっているんじゃないかな。

NUC6i5SYH

2015年後半に発売され、i5-6260Uという普段使いなら全く問題ないほど良いCPUとDDR4-2133メモリに対応し、なんとこの頃としては珍しくSATAではありますがM.2-2280に対応しており、ケース放熱付きでした。

価格も結構安かったし、なんなら今買うと2万ぐらいで買えてしまう時もありますがWindows11にはCPUもTPM2.0的にも未対応。

さてさて、バラしていきましょう。

分かりやすい四点止め。

SATAケーブルと電源供給用のケーブルは外さないでも問題なし、SSD差したりメモリ換えるぐらいならそのままでもOK。

電源の方は小さいので外す時はピンセットなどで慎重に。

赤:M.2スロット(2242、2280対応)
白:SATA&電源
黄:メモリスロット×2(DDR4-2133まで)

ちなみに裏面は結構開けづらい。

黒いネジは外してから

少しずつ…

くるくる回しながら少しずつ剥がすように…

裏はファンとCMOSbattery(CR2032)とUSB2.0の追加用ピンとSATAは埋まっているのでどこで使うのか、ファンかな?電源用の4ピン。

ボタン電池はエラーが出ていたので交換しました、熱収縮チューブが無かったのでビニールテープで応急処置…というかもう次壊れたらもう色々厳しいかもしれない。

接続

USB3.0×4
LANポート
SDカード
minidisplayport
HDMI
オーディオ(スピーカー/マイク兼用)

2015年にM.2装備とは、やるなintel。
放熱力が足りなすぎて追加でヒートシンクが必要だけども。

ではでは。

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