本日分解されちゃうデバイスはコチラ。
バッファローのNAS「TeraStation」さん。あらら、お久しぶりです。
最近は買うのも請けるのもSynologyとかQNAPの製品ばかりだったので懐かしい。
さてさて、まずは無くしちゃう鍵ランキング上位常連の円筒状のキー、八万ロックを鍵無しで外していきます。
通常鍵が掛かっていると板状の金具が受けに差さっているので絶対に開きません。
さらに簡易的な作りとは裏腹にピッキングはとても難しいらしいのですが、このテラステーションに限って言えば
ベロ(板)が短く掛かりが浅い上に
ストライク(受け)の幅が異様に広い、ので…
隙間にこんな感じ↓の長いヘラを差し込んで、ヘラは黒い矢印側にテンションをかけた状態で黄色い矢印のように本体を開ける方向や閉める方向に動かすとベロがストライクから外れるので開きます。
安価でピッキングし難い八万ロックは物理的な攻撃に弱かったようです…と言っても最近の八万ロックは受けに固定するだけではなく、板に穴があってピンに止まった利改良されているようなので、あくまでもこれは古い八万ロックなら…ですね。
本体分解
本体の方はというと、かなり強固。
赤はガワを固定しているねじ。
黄色はこの面を本体に固定しているねじ。
赤いのを外せばコの字のガワが外れます。
差し込まれて固定しているので、コンセント部分からガワを持って引き抜く感じ。
底面に1本、側面にそれぞれ1本ずつ裏面固定の皿ねじ。
いきなり出てくる丸出し電源部分、この基板部分は警告シールが言う「高電圧部」でありかなり危険。
裏面を外したところ、ファンはSATA制御基板へ行き電源メス部分は電源基板と接続され本体側部をアースにしているようです。
メイン基板は外しておきます、接続は前面の操作パネルや電源。
ファンのコネクタを外し、なべねじ5本外せばメイン基板とHDDから外せます。
今は邪魔なのでアースも外しておきます
HDDは見えますがこの金属の枠はフロントを外さないと取れない。
全ての部品を外した状態、ここまでバラしてもフロントを外す方法は無くフロントも外側をねじ止めしているので無理にコジって開けるのも難しい。
HDDは鍵が無いと外せない作り、素晴らしい。
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ついでに前面オープン時
四方にねじが止まっているのが分かりますね、まぁここが開いているなら外す必要はありませんが…🤣
さ~て後は組み立てて動作チェックし~ようっと。
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