アルミ複合板はカッターと定規で加工出来、軽く丈夫で屋外使用に耐えるステキ素材。

アルミ板で樹脂系の芯材を挟み込み、表面にPE処理を施した軽く丈夫な板「アルミ複合板」私はアルポリと呼んでいました。

アルミは金属ですから、当然切りっぱなしは切断面が危険ですが面を取れば良いだけ、水に強く耐火性もあり軽く頑丈で安い、デメリットの少ないステキ板です。

今回は販売ブースの看板兼蓋にする為に購入、A1サイズなのでかなり大きい。

横にしてみる…ん?

輸送中にぶつかってしまったのか、メクレがありました。
私はカットして使うので問題ありませんが、一枚モノとして使う場合は…?

まぁ自分で買いに行っているワケではないのでしょうがない、加工した後出荷する時はかなり注意しなければなりませんね。

カットは簡単、切りたいサイズで測り…

下に厚めのカッターマットなど切れても問題無いものを敷き…

定規をあててカッターを入れるだけ。

200回ぐらい引けばカット出来ます。
最初は軽く、真っ直ぐ止まらず切ります。

途中で止めたり引く力を変えると切り口がガタガタになります。

軽く、真っ直ぐ、止まらず。

手元部分が最後に残る印象。

丁寧に切るなら私はネジロックカッターよりもオートロックカッターを推奨します。
私のカッター、タジマのドラフィンはオートロックが25kgまでなのでそれ以上の負荷がかかると刃が動くようになっていますので、25kg以下で調整しながら切り続ける事が出来、結果綺麗な切り口で切れます。

連続して使用する分にはネジロックの方が負荷を気にせず切れるので楽ですが、切り口も粗くなるし薄いアルミなので歪む可能性もあるので私はオートロック派。

はい、カットは終わり。

バリが出ているので面を取りましょう。

面を取るのもそのままヤスるのは危ないので、当て板に紙やすりを固定。

ハンドタッカーがあれば一発なのですが、無いのでホチキスをバラして…

玄能でコンコン入れます。

むう、汚れも結構あるのか。
触れても痛くない程度には削っておかねば。

一直線切るだけで刃は丸くなってしまいます、まぁ金属切ってますから当然ですね。

今回の板候補には木材や樹脂など色々ありましたが、シール・ステッカーを貼れて、屋外で使える板の中で最も高機能で安かったのが今回はアルミ複合板でした。

ここに大判ステッカーを貼り、フェイクグリーンで装飾予定。
大きいサイズでも平滑性は失われないそうで、次の板を加工するのが楽しみ。

ではでは。

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