【ラーメン青木亭】全員何らかの必殺技を保有しているらしい麺あげ職人集団。

ホームページが面白い。
歴史が知れる読み応えのあるコラム、好き。

青木亭物語

平成元年に運送業を立ち上げ10年、さらなる躍進の為ラーメン業界に参入。
青木亭のオープン初日は用意した300玉が閉店前に無くなり、2日目、3日目も同様の成績が続き「いける!」と思った矢先、通常価格で臨んだ4日目は11時から12時までの1時間で来店した客はわずか1人。

…という感じに店舗を出店していくストーリーを見る事が出来ます。

職人紹介

このページが個人的に一番好き。

草加店『人間ラーメン製造機』山中店長、必殺技は「麺あげアリ地獄」。

人間ラーメン製造機てw
凄い風だけど普通にラーメン作る人って事だろうか…そしてアリ地獄はどういうコトなんだろう🤣

川口店『生ける伝説』青木店長、必殺技は「二刀流 平面あおりあげ」。

彼はもうスデに後世に語り継がれるレベルのようです。
二刀流ってコトは、両手でやるのかな…結構左右に踊る感じのトリッキーな湯切りだったので腕スゴそうだ。

他にも『胃袋奉仕人』とか色々面白いので興味があれば覗いてみてください。

こってりな豚骨背油スープ。

喜多方ラーメンは「あってり(あっさりよりのこってり)」でしたが、青木亭は「こっさり(こってりよりのあっさり)」※どちらも造語

とにかく私は豚骨醤油ラーメンが好きだったんですねぇ。
味は見た目通りに濃いのですが、しつこくクドい感じはありません、あっさりとは言えないけど、どこか優しさを感じるお味。

具材は全体的に美味しいのですが、特に

メンマが旨いッ…!

異様に旨いんですよ、ここのメンマ。
歯切れが良く、コリっとしていてメンマ特有の繊維感を感じさせません。

コレを食べる為にここにきても良いと思えるほどに旨いです。

チャーシューも肩ロースとは思えないほど柔らかく、それでいてホロホロ溶けずに肉感を残している状態かつ箸で切れるか切れないかギリギリの火入れ。

いつ来てもこのチャーシューはこの状態です、凄すぎる。
恐らくローストポーク的に余熱で火入れをしているハズですが、臭みも無く香ばしさも素晴らしいので焼きもこだわってそうです。

塩ラーメンも美味。

ポイントカードならぬサポーターカード、
1杯1ポイントで貯めると該当のラーメンと交換してもらえるという仕組み。

一番安いラーメンがラーメン小(650円)で13ポイント。
つまり1ポイント=50円相当という事ですね、有効期限とかも無いしそうPRした方が…って違うのもあるか🤣

この店舗は今月で9年。
相当営業してるのにこの綺麗さ、普段の掃除の丁寧さが見えるようですね。

とりあえず最近沸き上がっていたラーメン欲はほぼ満たされました、
…しかしメンマとチャーシューは本当に変わらない味出せるんだから凄いよなぁ。

埼玉と東京の間、草加や川口の近くに来る事があったら
是非立ち寄ってみてくださいね。

あ~美味しかった。

ではでは。

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