今回のケースでは自賠責解約の為の資料としてや車両所有による税金を止める為に行います、そもそも一時抹消をするケースは車を置いておくスペースはあるが、長期間乗らない場合など所有したまま放置したい場合で、
永久抹消はもう車を解体した(された)後であったり、災害で使えなくなったり自動車を使用する事が出来なくなった状態で行う場合です。
盗難された場合は見つかって「しまう」かもしれないので、永久抹消はやめておきましょう、今回は一時抹消でご説明します、当然通常通りのやり方では行えない場合がほとんどだと思うので、一連でどうぞ。
一時抹消処理に必要なのは
◆一時抹消申請書(要押印)
◆法人所有の場合は自分の物でも委任状を持っていきましょう。
図の通りですが、法人でその会社の社長でも申請代理人は個人ですので、委任状が必要のようです。(要押印)
◆車検証・ナンバープレート前後2枚
※盗難時には紛失していますので、理由書を書きます。
「理由書」テンプレがあるので、ネットで検索してっぽいやつで大丈夫です。
状況の欄は特筆する内容がなければ「駐車場に停めた車両を盗難された。」とかで大丈夫です。(要押印)
◆印鑑登録証明書(発行より3か月以内)
◆印鑑登録されている実印
法人の場合は法人の印鑑証明が必要です、法務局行です。
◆盗難届の受理番号は用意していきましょう(理由書に書いて持っていくでOK)
- 陸運局についたら手数料申請書をもらう。
「ナンバーなし」印を押してもらい、350円の印紙を貼ってもらいましょう。 - 番号札を取って、待ちましょう。
- 呼ばれたら↑の資料を渡して、不備があるか確認してもらいましょう
印の押し忘れはあるかもしれませんが、自宅に理由書や委任状、印を忘れるとどうしようもなくなるので、必ず確認しましょう。 - 呼び出し用番号札を貰えるので待ちます(10~20分ぐらい)
- 登録識別情報等通知書をもらいます、以上。
終わって順序立ててみれば簡単でしたが、途中結構苦戦したので、備忘録的に残しておきます。自賠責解約に必要なので申請しましたが、自賠責含めてここまで包括で保険屋さんがやってくれると少し高くてもみんな入ると思うんだけどなぁ…というかもうあるのかな?
無形で安心を買うという仕組みだからこそ分かりやすくするべきだけど、し過ぎるとみんな使って仕組みが破綻してしまうのだろうか、AIがその人の情報をある程度取る事で一番向いているものを選んでくれる仕組みが出来てしまったら関係者はかなり厳しい時代が来てしまいそう、この辺は何かきっかけがあったら深めに掘りたいですね。
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