2025年10月14日にサポート終了予定のWindows10、サポート期間を1年延長。
そんなお話。

しかし事はそれほど単純ではなく、まずサポートを全面的に1年間延長するのではなく重大な問題が発生するリスクのある「セキュリティ部分の更新」だけを行うという事と、条件があってその条件によっては有料であるという事。

マイクロソフトのWindows Experience Blogの6月24日更新分によると
個人の場合、PCの設定とか通知で登録ウィザードを出るようにしている。Windows10のセキュリティサポート延長(ESU)の恩恵を受ける為には以下3つから選択して:
・Windows バックアップを使用して設定をクラウドに同期(追加費用は無し)
・1,000 Rewarsを消費(追加費用は無し)
・$30支払う(エリアによって金額違うかも)
こんな感じかな?
Windows10の更新すれば最新の22H2になる、更新した状態なら通知来るから登録ウィザードでどれか選んでESUを受けてくれよな!って事でしょう。
ちなみにリワーズ(Microsoft Rewards points)というのはEdgeとかで検索すると増えるこんな感じのやつです。

Edgeブラウザの検索バー(bing)で検索したり、アチーブメント式で目的のものを検索したりそれに準じた行動をしたりすると増えていくマイクロソフトのポイントです。

5000ポイントぐらいでアマギフ600円らしいので1ポイント0.12円相当か。

ポイントをためるのはワリとカンタンで、Rewardsのメニューから+10とか+15とか書かれているものを選んで検索すれば良いだけ。
とりあえず上から全部見ていきましょう。

10point→10point→10point→45point(3日連続参加ボーナス)で75point追加で
3,135ポイントから3,210ポイントに。

急いでいるならアプリをダウンロードすれば500pointもらえますので、1カ月ぐらいがっつりEdgeブラウザでRewardsの言う通りに検索しまくれば1,000ポイントぐらいなら十分貯まります。

…しかし急に何があったんだろう。
やはりあれか、これだけ全世界に浸透しているソフトウェアで手前勝手に動かれては困ると自国だけではなく他国から圧力でも掛かったのだろうか。
大型アップデートを展開するだけで社会全体の通信に負担をかけてしまうレベルの企業ですから、OSの変更という大きな話の中で無償アップデートは通常縛っていない最小要件付きというのは今不足なく使っている人達がなぜかmicrosoftの都合でハード変更による大きな支出を強いられるというのは特に法人にとって黙っていられる部分ではないでしょう。
最小要件は残すしかないでしょうが残すならWindows10も同時並行で進めて、次のバージョンを開発しこちらには最小要件を設けず10からでも更新させ、今まで通り互換性問題や処理能力の不足で自発的に新PCへ乗り換えるスタイルにすればWindows10のサポートは止めても良いと思いますが、今のままでは流石に無責任が過ぎる。
Windows11に移行が進まないのは最小要件…つまりハードの問題で、クリアしている人はもうWindows11にしているでしょうし、クリアしていない人は最小要件を満たしていない可能性が高くサポート延長しようが何しようがWindows11にするという可能性は低いように思います。
microsoftも「使えなくなるから、じゃあね」とぶった切る事もまた出来ませんので結局開発はしなければならないセキュリティ更新を「条件付きサポート延長」とするのはかなり無駄というかせっかく対応するのにもったいない。
半導体云々からの話もまだ根強く残ってるし、ある程度落ち着いてからシステム要件縛れば良かったのにこのタイミングで…移行を妨げリスクを高めているのはさて、誰なんでしょうね🤣
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