この前動いた時だけ録画して、容量超えたら古いのから勝手に消していく無線の防犯カメラの記事を書きましたが、使ってみてとても勝手が良かったのでPRしまくって運用改善案を色んな人に出したら通ったのでレッツ設置!
さて、まずは今までの運用環境を見ていきましょう。
車で10分圏内に10店舗のコインランドリーがあり、全ての店舗に防犯カメラを設置、お客様から機械の不調時の事実確認や、乾燥機からの盗難問題の証拠を保存する為に設置しているようです。
現在付いている防犯カメラはインターネットに有線接続必須で、管理画面で情報を取得するタイプの物が設置されていました。
目的はお客様から電話があった時の事実確認と盗難の証拠を撮るだけなら、無線タイプでかつモバイルルーター1個あれば全店舗管理出来るじゃないかという提案ですね。
月々で支払っていたインターネット回線 平均支払額 5,500円/月 × 10店舗
月額で55,000円、年間660,000円掛かっていたようです、CLの初期コストは規模にもよるでしょうが機器で1000万程度かかるとして、今回の提案でネット回線が不要になれば損益分岐までの短縮や利回り向上に大きく貢献できそうです、やる気↑↑
モバイルルーターを持たないといけないので、それが追加分ですね。
オススメはWiMAX、公式サイトにもあるように通信量の月額上限はありませんが、混雑回避のため3日間で10GB以上利用時した場合は速度制限がかかるようになっています。
3日で10GBとかまぁまぁ使えません、大分キてます。これで月額4,268円の年間51,216円、大分軽減出来たな。
今回のカメラはスマホで登録されたWi-Fiの設定を基に設定するのでモバイルルーターでもテザリングでもなんでも良い訳です、便利~ではなぜテザリングで設定しないのかと言うと、データを取得する時は録画データですから結構な容量を転送します、そこで所謂「ギガが足りない」状態になってしまうと、スマホが使えなくなってしまう為、モバイルルーターで設定しています。
そんなケースもそうそう無いしいらないよって場合はさらにモバイルルーターが不要に。
LANポートをどうせ埋めるなら実際に音も撮れているので、マイクっぽくしておきました。
うーん、しかしたったこれだけ。
知らなければずっと知らないまま、実際に必要になった時に「そういえばネット回線あったよね」じゃ勿体なさすぎます、ここに一つの会社の現段階の無駄を年間60万削った訳ですね、う~ん素晴らしい。
今から自分の事業の「固定」って縛っている部分、見直してみませんか。
あ、私に相談してくれても良いんですよ~?
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