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冬眠しない哺乳類を冬眠させる!?昨年6月の発表から人工冬眠のカギを手放さないQ神経。

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昨年の今頃、私の大好物のニュースが日経に載った。
マウスで「人工冬眠」成功、ヒトでも? 筑波大など: 日本経済新聞 (nikkei.com)

あれから1年…状態。
はい、動きはありません。

もし哺乳類が冬眠出来たらコールドスリープ(ハイバネーション)で移動時間に老化しないように肉体を保ったまま現実的には行けないような場所にも行ける…行った先でどうなるかの方が問題ですが、まぁいけるわけです。
そんなSF技術も現実味を帯びてくるのでときめいちゃうわけですが、まずは今回の実験を見てみましょう。

今回、マウスで実験を行い、10倍大きいラットでも同様の成果が上がったという事ですが、冬眠の状態を見てみましょう。

実験(Q神経を刺激した冬眠しない哺乳類)
温度37度→24度
呼吸(心拍数)1/8程度
冬眠中のエネルギー消費量 情報無し

実際に冬眠する哺乳類の状態(シベリアシマリス)
温度37度→5度
呼吸(心拍数)1/40以下
冬眠中のエネルギー消費量 13%程度

クマの冬眠
温度37~39度→31~35度
呼吸(心拍数)1/6程度
冬眠中のエネルギー消費量 最低25%以下
休眠と冬眠の代謝制御機構の共通点を明らかに | 理化学研究所 (riken.jp)

冬眠中には排泄や食事も行わず、自分の脂肪をエネルギーとしてたんぱく質を再生する機構を持ち、動かなくても骨が弱る事は無い、冬眠とは呼べない状態なのではなく、クマのように容積の大きな動物の冬眠(夏眠)は少し様子が違うので、もしヒトが冬眠しようとする場合は、恐らくクマと同じような方法でないと、冬眠後に体が動かないという大惨事に(ヒトは20度以下になった場合は死んでしまう)。

しかし、これはすごい事です。

もし人間がクマと同じように自分の蓄えた脂肪をエネルギーとして冬眠出来たら?

半年ほど冬眠に入るだけで、脂肪を消化して、体がエネルギーを欲する体型になったころに起きたとしたら?「痩せたい人」が何の努力もなく痩せる事が出来、腸内も完全にクリーン、尿管結石も無くなった状態で起きちゃうわけです。

しかし、パンダの寿命は26~34年(最長38歳)、ツキノワグマの寿命は24~33年(最長36歳)、冬眠してるのに短い。
ちなみにこの振れ幅は野生か動物園で飼育か、だ。罪深い。
ニホンツキノワグマ – Wikipedia
ジャイアントパンダ – Wikipedia

もしかしたら「代謝を下げるという人体エネルギー」を使う事で、寿命は縮んでいるのではないだろうか。
縮まなくても命の等価交換で時間が進むなら、もし冬眠が出来ても、自分の寿命がどうか分からない状態ではかなり難しい判断になりそうだ、SFのコールドスリープは何十年でも同じ年齢のままで時を刻めるので、もしかしたら本当の意味で「ハイバネーション」するのみ(脳のデータ保存と体の再構築)なのかもしれませんね。

そこまで進めば一方通行の未来旅行が可能になるわけですね、明るい方の結果が所謂「異世界転生」、暗い結果が「復帰失敗」「エラー」「人類滅亡」「星消滅」とかでしょうか。あれ?だとすると今に希望が無かったら「自分が輝けるx年後の未来へ!」みたいな方が幸せだったりするのか…?いやそれはAR&VRが叶えてくれるか。

脳のスイッチ「Q神経」を発見した筑波大学の研究チーム。
次のステップは難航しているようですが、新たな発見を期待しております、Good luck !!

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